奈良市で外壁のひび割れにお悩みの方へ|サイディングのプロが教える「塗るだけ」で解決しない本当の理由|奈良市で塗り替えなら奈良リペイント

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2026.02.02
当社について
奈良市で外壁のひび割れにお悩みの方へ|サイディングのプロが教える「塗るだけ」で解決しない本当の理由
奈良市で外壁のひび割れにお悩みの方へ|サイディングのプロが教える「塗るだけ」で解決しない本当の理由



1. はじめに:その「一筋のひび」が教えてくれる家の悲鳴

奈良の静かな住宅街を歩いていると、築10年を過ぎたあたりから、外壁に一筋のひび割れ(クラック)が入っているお宅をよく見かけます。

「まだ髪の毛くらいの細さだから大丈夫だろう」 「見た目が少し悪いだけだし、次の塗り替えまで放っておこう」

そう思われるお気持ちはよくわかります。
しかし、21年現場を歩き続け、壁を「張る」ことも「塗る」ことも経験してきた私の視点から申し上げます。

そのひび割れは、家があなたに出している「SOSのサイン」かもしれません。

奈良市は、歴史ある街並みが美しい一方で、夏は蒸し暑く、冬は底冷えが厳しい「盆地特有の気候」を持っています。

この激しい寒暖差は、実は外壁にとって非常に過酷な環境です。
昼間に熱を帯びて膨張し、夜に冷えて収縮する。
これを365日繰り返すことで、外壁材は目に見えない疲労を溜め込み、ついに耐えきれなくなった瞬間に「ひび」として現れるのです。

この記事では、単なる「補修の方法」だけでなく、なぜひび割れが起きるのか、そしてなぜ「ただ塗るだけ」では再発してしまうのか、その真実を徹底的に掘り下げていきます。




2. 塗装屋とサイディング職人の「視点」の決定的な違い
ここが、奈良リペイントが他社と決定的に違うポイントです。

一般的な外壁塗装店の職人は、「塗る」ことのプロフェッショナルです。
彼らは、ひび割れを見つけると「どうやってこの溝を埋めて、上からきれいに塗るか」を考えます。

これは決して間違いではありません。しかし、それだけでは不十分なケースが多いのです。

私の職人人生のスタートは、父が営むサイディング(外壁材)職人の世界でした。 
サイディング屋は、壁の「内側」を作ります。防水シートを貼り、胴縁(どうぶち)と呼ばれる木材で空気の通り道を作り、その上に重い外壁ボードを一枚一枚、寸分の狂いなく固定していく。

いわば「家の構造と水の流れ」を熟知している職人です。

そんな私がひび割れを見たとき、最初に考えるのは表面のことではありません。 

「なぜ、この場所に、この角度でひびが入ったのか?」 
「壁の内側の防水シートは、浸入した水に耐えられているか?」
 「このひびは、構造体(柱や梁)の動きによって引き起こされていないか?」

「塗るプロ」が表面の美しさを追求するのに対し、「壁のプロ」は家の健康状態をレントゲンで見透かすように診断します。

この視点の差が、10年後の「直してよかった」という安心に繋がるのです。








3. 外壁ひび割れの「危険度別」セルフチェック表

奈良の皆様がご自身でわが家の状態を確認できるよう、危険度を3段階に分けました。




【レベル1:ヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび)】

状態: 幅0.3mm未満の非常に細いひび。

原因: 経年劣化や、塗膜の乾燥による収縮。

危険度: 低

プロの視点: すぐに雨漏りすることはありませんが、ここが「入り口」になります。
奈良の梅雨や台風の際、毛細管現象で水が吸い込まれるため、早めの塗り替えをおすすめします。




【レベル2:構造クラック(はっきりとわかる深いひび)】

状態: 幅0.5mm以上、深さもあるひび。

原因: 建物自体の揺れ(地震や交通振動)、下地の乾燥収縮、不同沈下など。

危険度: 中〜高

プロの視点: これは単なる表面の問題ではありません。
雨水が確実に内部へ侵入しています。
シーリング材での補修が必要ですが、重要なのは「なぜここが揺れたのか」を特定することです。




【レベル3:爆裂・剥離・反り(壁が浮き上がっている)】

状態: ひび割れ周辺の壁材が浮いている、触るとポロポロ崩れる、釘が抜けている。

原因: 内部浸水による下地の腐食、凍結融解(しみ込んだ水が凍って膨張すること)。

危険度: 激高

プロの視点: 「塗装」ではもう直せません。
 上から塗っても、土台が腐っていれば数年で剥がれ落ちます。
サイディングの部分張り替え、またはカバー工法(重ね張り)を検討すべき段階です。







4. 奈良市の気候が「ひび割れ」に与える影響

奈良市にお住まいの方なら実感されていると思いますが、奈良の冬は「凍てつく」ような寒さがあります。
この寒さが、実は外壁のひび割れを劇的に悪化させる犯人です。

これを専門用語で「凍害(とうがい)」と呼びます。 
昼間にひび割れから染み込んだわずかな雨水が、夜間のマイナス気温で「氷」に変わります。

水は氷になると体積が膨張するため、ひび割れを内側から無理やり押し広げてしまうのです。
これを繰り返すことで、最初は小さかったひびが、数年後には壁材そのものを破壊する大きな亀裂へと成長します。


また、奈良の夏特有の「湿度の高さ」も無視できません。
ひびから入った湿気が逃げ場を失い、壁の内側でカビや苔を繁殖させます。

サイディング職人出身の私は、この「湿気の逃げ道」を作ることの重要性を嫌というほど知っています。






5. 補修の「罠」:なぜ大手メーカーの「3回塗り」で直らないのか?

多くの塗装業者は「下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りだから安心です」と言います。

しかし、ひび割れ補修において、回数は本質ではありません。

重要なのは、「ひびの奥までしっかり補修材が届いているか」、そして「その補修材は建物の動きに追従できるか」です。

家は生き物のように動きます。
気温で伸び縮みし、風や地震で揺れます。
ひび割れを「カチカチに硬い材料」で埋めてしまうと、建物が動いたときにまたすぐに隣からひびが入ります。

 私たちは、奈良の気候と建物の動きを計算し、弾力性のある特殊な補修材や、場合によっては壁材そのものを柔軟に固定し直す処置を組み合わせます。




6. サイディングのプロが提案する「本当の解決策」

ひび割れがあまりに深刻な場合、私はお客様に「塗装ではなく、張り替え(またはカバー工法)にしませんか」と提案することがあります。

これは、高い工事を売りつけたいからではありません。
「塗っても無駄になることがわかっていて、お金をいただくわけにはいかない」という、21年培ってきた職人のプライドがあるからです。



塗装の限界: 壁材自体がボロボロになっている場合、どんな高級な塗料を塗っても、下地ごと剥がれます。



カバー工法のメリット: 今ある壁の上に、軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板などの新しい壁を重ねます。
これにより、ひび割れからの雨漏りを完全に遮断し、断熱性も劇的に向上します。



「塗る」か「張る」か。この二択を、どちらの技術も持っているからこそ、中立な立場でアドバイスできる。
それが奈良リペイントがお客様に選ばれる理由です。






7. 奈良リペイントの「正直診断」の流れ

もしあなたが、わが家のひび割れを見つけて不安なら、まずは私たちの「正直診断」を受けてみてください。

目視による全体点検: どこに、どのようなひびが入っているかを確認します。

打診点検: 壁を叩き、浮きや空洞がないか、音で判断します。

構造チェック: サイディング職人の視点で、釘の浮きやコーキングの切れ、水の侵入経路を特定します。

正直なご提案: 「まだ塗るだけで大丈夫です」「ここは補修が必要です」「張り替えを考えたほうが安上がりです」と、根拠を持って正直にお伝えします。






8. 最後に:10年後、20年後の「ありがとう」のために

外壁リフォームは、人生で何度もない大きな決断です。
だからこそ、表面のきれいさだけで判断してほしくないのです。

私が21年間、現場で大切にしてきたのは「自分の家だと思って向き合う」ことです。

 夜8時にいただいたSOSに翌朝駆けつけたあの日も。
 補助金よりも「適正価格」にこだわって、お客様の利益を優先したあの日も。

 すべては、工事が終わって10年経ったときに、「やっぱり奈良リペイントに頼んでよかった」と思っていただきたい、その一心でした。

ひび割れは、家があなたに助けを求めている証拠です。 
その声に、誰よりも誠実に、誰よりも専門的な知見をもって応える。

それが私の、そして奈良リペイントの使命です。


奈良の街で、今日も私はハケと電卓を手に、一軒一軒の「安心」を形にしています。
 どんな小さなひびでも、不安があればいつでもお電話ください。

 あなたの家を、そして大切な家族の暮らしを、私たちが全力で守り抜きます。




 自分の家の場合はいくらかかる? 「塗装」と「カバー工法」、結局どちらがお得なのか。
具体的な費用シミュレーションは、以下の記事で公開しています。




 職人の「人柄」を知りたい方へ 私がなぜ、ここまで「正直さ」にこだわるのか。
21年のキャリアと、親父から受け継いだ職人魂の物語をnoteに綴っています。





奈良県奈良市の外壁塗装・リノベーション専門店「奈良リペイント」

 お電話でのご相談:080-6131-1992(8:00〜20:00)




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